診療時間のご案内
診療時間 診療時間補足
訪問診療をします
 医療機関で診療を受けるために、今までは通院か入院をしていただいていました。 これからは、「訪問診療」という診療の受け方があります。
 認知症が強い、足腰が弱ってしまった、あるいは脳卒中でマヒがある等で、お一人では通院できない方がおられます。 また、がんの検査や治療が一通り済んで、後は自宅での療養を望まれる方もおられます。
 そのような方に、定期的に医師がお家を訪れて、訪問診療をいたします。
今まででしたら、入院しないと出来なかったことでも、お家で出来るようになりました。

 医師だけではなく、看護師、薬剤師、ヘルパー、理学療法士、ケアマネジャー等が自宅に伺います。 点滴や酸素もできますし、寝たまま入浴することもできます。たくさんの方々と協力することを多職種連携といいます。 多職種連携で「お家へ入院」です。 必要な時は病院への入院紹介をいたします。
 訪問診療を希望される方は、主治医の先生、ケアマネジャーの方、その他の医療介護関連の方に、紹介をお願いして下さい。 入院中の方でしたら病院の地域連携室の方、施設に入居中の方は施設の方とご相談ください。 あるいは、直接お問い合わせをいただいても構いません。
訪問診療で出来ることと、出来ないことを説明いたします。
納得いただいた上で、ご利用ください
漢方内科の診療をします
 私は内科の医師です。 30年ほど前、なかなか治らない方に、こんな漢方を試されてはいかがですかと、漢方製薬会社の方に勧められました。 びっくりするほど効きました。 それ以来、いろんな勉強をいたしまして、漢方を使えるようになりました。 何でも治せるわけではありませんが、何でも相談いたします。 また、手に負えない方には、さらに専門の先生を紹介いたします。
急病の時
訪問診療と漢方内科を主にしておりますので、レントゲンや救急用の医療機器を備えておりません。 急病の方への十分な診療ができない場合があります。 来院されても他の医療機関を紹介することがありますので、ご了解下さい。

お薬のこと
外来診療では、院外処方箋をお渡しします。 ご希望の調剤薬局でお薬を受け取ってください。
主治医の先生へ
 外来通院中の方が通院困難になってきた時や、退院予定の方が自宅での療養を希望された時、主治医の先生での対応が難しい場合には、ご紹介ください。
その後を訪問診療で引き継ぎます。
病院地域連携室の方へ
 退院が決まり、訪問診療が必要となったときには、ご相談下さい。
なお、なるべく退院前カンファレンスにお呼び下さい、出席いたします。
介護関係の方へ
 訪問診療の必要な方がおられましたら、ご相談下さい。
必要な場合はご自宅や入居施設で、訪問診療の説明をいたします。
可能な医療行為
 内科診療、点滴、ポートからの中心静脈栄養、経管栄養、胃ろう、在宅酸素療法、気管切開管理、医療用麻薬、膀胱留置カテーテル、褥創処置、インスリン自己注射、血糖自己測定等。
 他科の先生方、病院とも連携いたします。